白髪を抜いちゃうと白髪増えるっていう噂があるけど本当なの?

白髪は抜かない方が良い?

白髪を抜いちゃうと白髪増えるっていう噂があるけど本当なの?

健康な髪が白髪になってしまう原因は毛根のメラノサイトが色素を作れなくなってしまうからです。
白髪を抜くことで増えていくというのは都市伝説的な考え方で、科学的な根拠には乏しいですが、だからと言って抜いていいと言う物でもありません。

色素がついていないというだけで、正常に生えている髪の毛を無理矢理抜くというのは、毛根に無理なダメージを与えてしまうことになります。
毛根がダメージを受けるとそこから次に生えてくる毛髪が細く弱くなっていってしまったり、最悪の場合にはそこからはもう毛が生えてこなくなってしまうこともあります。
また、無理矢理引っ張ることによって周囲の皮膚や血管も傷つくことになりそれによる炎症などのトラブルも発生しかねません。

白髪を見つけて抜いたとしても、またつぎに生えてくる毛も白いままですし、増えることはありませんが、頭皮の環境やその後の毛髪環境にとっては不利になってしまうリスクのほうが高いです。
白髪が増えていく原因のほとんどは加齢によるものです。またしらがの人は薄毛にならないとも言いますが、これは毛量が多いとその分の分母も増えるためしらがの割合が高くなるためだと考えられます。他にも若いころから白髪になってしまう人は遺伝によるところが大きく関係してきます。

白髪は抜かない方が良い?

加齢の他にも、メラノサイトが正常に機能しなくなる要因として紫外線ダメージや活性酸素の存在があげられますが、反対にある程度紫外線による刺激がないとメラノサイトは活性化しません。色素としてよく聞きなじみのあるメラニンも、紫外線の刺激によって増え、結果としてシミやそばかすとなります。髪の毛を黒くしているのもこの色素です。割合的には少ないと言われていますが、生活習慣やストレスなどがしらがの原因になることもあるようです。

このようにしらがを増やしてしまう要因は抜くこと以上に他にたくさんあります。これ以上増やしたくないのであれば食生活や規則正しい生活を送ることの方が重要かもしれません。
また、遺伝や加齢で増えていくものは防ぐのは難しいですが、今の頭皮環境を悪化させないためにも、しらがを発見したら抜かずに根本近くで切ってしまう事や、染めるなどの方が有効的です。
たとえ白くなっていても、それは色素が抜けているだけで正常な健康な毛髪なんだという事をしっかりと自覚しておくことが大切です。髪の毛の状態は見た目年齢にも大いに関わってきます。色だけにこだわりすぎないほうがいいでしょう。